- 概要
- 主催:岡垣国際交流協会
- 協力:福岡県議会・福岡県企画地域振興部国際局・直方市
- 日時:2016年(平成28)7月31日~
- 場所:フィリピン
日・比国交正常化60周年に消防自動車をヴェレンズエラ市へ寄贈しました。
フィリピンとは2002年よりヴェレンズエラ市ベンテレアレスとの交流が始まり、相互間の文化交流を実施し、互いの文化を学び合いながら絆を深めてきました。2012年はフィリピンのヴェンズエラ市の大災害のおりに、支援事業を行いました。
2012年8月台風30号の影響によるフィリピン豪雨により大災害
ヴェレンズエラ市ベンテレアレス 支援物資配布の様子や洪水で町が床上浸水の様子
福岡県議会事務局法務監・消防署員・OIA立ち会いのもと、2016年7月31日 直方消防本部へ消防自動車引取
8月20日「えびつかぐや灯篭まつり」に車両を展示
灯篭と消防自動車、夜には赤色灯もつけました
消防車と一緒に生活物資も送りました
OIAのお手伝いして頂いている”頓珍漢トンチンカン(愛称)”さんの制作ビデオ。いつも撮影と映像編集してくださりありがとうございます。
10月29日~11月1日 現地視察の様子
OIA平川会長、平川海外文化交流部長、松本福岡県議会議員、福島福岡県企画地域振興部国際局長とフィリピンヴァレンズエラ市、マニラ市、パシグ市を訪問しました。
ヴァレンズエラ市博物館到着
博物館内視察(民族歴史)
博物館内視察の様子①
博物館内視察の様子②
式典(前市長挨拶)
現市長挨拶
松本福岡県議員会議員挨拶
市役所職員や議員さんと記念撮影
日本の抹茶と和菓子を市長へ
松本議員、職員さんと懇談
現地の消防車両調査
災害時備蓄食料倉庫
バランガイへの視察
子どもたちにお菓子を配布
とてもよい目をしています
お国がらとても明るい人が多いです
夕食時にスタッフの皆と打ち解けました
明るくきさくな現地スタッフと共に
慰霊の旅のはじまり
今回のフィリピン訪問の目的の一つでもある慰霊の旅を行いました。今から71年前の1945年2月~3月にかけて日本軍と米軍率いる連合軍の間でマニラ市街戦が繰り広げられマニラは廃墟になりました。日本軍もほぼ全滅。さかのぼる事1899年2月に米比戦争勃発、1941年12月日米開戦。この戦争では多くの市民も犠牲になりました。日比国交正常化60周年に当り戦没者の慰霊を行いました。今我々が思うことは、世界平和を願うばかりです。
リサール公公園にて
マニラ大聖堂
サン・グスティン美術館
美術館内見学
美術館中庭
サン・グスチン教会(世界遺産登録)
サンチャゴ要塞ゲート前
旧スペイン軍大砲跡
今回の事業に協力いただいた福岡県議会・福岡県企画地域振興部国際局・直方市の皆さんへ心より御礼申し上げます。
また、ボランティアの皆さまの心温まる愛に感謝いたします。