●国際交流フェスティバル
外国の音楽・演劇・民族舞踊等を主体とした「国際交流フェスティバル」は外国の文化と日本の文化を融合させることを目的とし、 毎年外国人の芸術家を招聘し、大好評を博しています。近年は会員・町民参加型の楽しいイベントにしようと岡垣町や近隣の人々との交流の輪を広げています。
第11回国際交流フェスティバル
今年の4月30日(土)に開催された第11回国際交流フェスティバルは会員と町内の音楽愛好家の参加を全面に出したイベントとなりました。まず第1、2部は、地元の有志によるミニ箏、詩吟、民謡、鰌すくい、そしてOIA外国語講座受講生の皆さんによる原語で歌う韓国語の「オドルドゥッ」「マンナム」、英語の「Waltzing Matilda」、中国語の「常回家看看」等舞台いっぱいに繰り広げたパフォーマンスに、会場が手拍子も出て楽しい雰囲気で始まりました。
中国琵琶アーティスト エンキさん
今回は中国営口市の子供達が来日する予定でしたが、東日本大震災の影響で来れなくなり、急遽大阪在住の琵琶アーティスト エンキさんを招きました。 中国の民族楽器の中でも、最も高度な技術が必要と言われる中国琵琶。エンキさんの幅広いジャンルと力強いハイテンポのリズム感に、目と耳を疑うほどでした。澄み切った音色に会場はうっとりと聞き惚れアンコールが出たほどでした。
中国福岡総領事館からの祝辞
今年は劉光耀領事が来賓としてお越しになり、挨拶されました。2度目の来訪で、すっかり岡垣ファンになった様子でした。フェスティバルは大変素晴らしく、有意義なものだったと称賛を浴びました、今後領事館も引き続き応援して行きたいと感慨深い様子でした。
韓国語初級クラスの「マンナム」
韓国の伝統民族衣装チマチョゴリを身にまとい、手話をしながら「マンナム」を唄いあげました。華麗なる姿に会場一同魅了されました。舞台に上がる前に、各講座の皆さんは何度も練習を重ねました。それぞれ個性豊かな、良いパフォーマンスを披露しました。